高校卒業後にフリーターとなった方の半数は、一貫して非正規雇用で働いています。
しかし、アルバイトや派遣社員と働きながらも「正社員として働きたい」と思っているかたが多いです。
- どうやって就職活動すれば採用されるんだろう?
- フリーター期間が長くなってるから厳しいかもなあ…
こんなふうに悩んでいるかたに、就職しやすい方法やコツを紹介します。
収入を考えればアルバイトより正社員になるほうがいい
シフトを自由に決められるアルバイトは気楽です。仕事への責任も少ないですし、残業を言われることもありません。
しかし、正社員とフリーターは年収に100万円~200万円の差があり、生涯年収では5,000万円~1億円ほどの差があります。
平均的な収入の年収400万円は時給換算すると2000円相当なので、アルバイトを続けて時給アップしても、正社員ほど生活が安定することはありません。
未経験でも正社員になれる仕事は沢山ある
高校卒業後に正社員の経験が一度もなければ、「正社員」に対するハードルの高さを感じてしまう人もいます。そもそも採用されるのかと就職活動自体が億劫になるかもしれません。
業種・職種にこだわらなければ正社員経験がなくても就職できる企業は多いです。
- 営業職
- 事務職(一般事務・経理事務・営業事務など)
- 介護職
- テレフォンオペレーター
- 工場内作業
介護や事務の仕事は女性が多いので「女性だから」という理由で不利になることはありません。未経験可の求人は、個人の能力や人柄を重視しているので、アルバイト経験とは全く異なる職種でも採用されることは多いです。
就職活動に不安があるならエージェントがおすすめ
いざ就職活動をはじめても
こうなってしまいますよね。
就職するポイントは「自分が採用されやすい企業に応募していくこと」です。採用されやすい企業を探すためには『フリーター専門の転職エージェント(就職支援サービス)』がおすすめです。
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