専門学校を卒業後にフリーター生活を送っている人は多いです。そんな方の多くは
「専門卒なので就職活動そのものがしずらい…」
こんな風に思っています。
専門学校時代の就活経験が少なければ、「どんな風に就職活動していけばいいか」が具体的にわからないですよね。
結論から言うと専門卒フリーターは20代専門のエージェント(人材紹介会社)を利用して仕事を探すのがベストです。採用されやすい企業を紹介してくれて、応募書類の添削や面接対策も行ってくれます。
当たり前ですが同じクオリティなら若い人が優先される世の中です。20代前半なら正社員になりやすくとも、20代半ばになれば段々と厳しくなっていきます。
20代の若ささえあれば正社員のイスは空いているので、今すぐに就職活動をはじめましょう。
おすすめ:20代フリーターの就職活動におすすめのエージェント
このページでは、専門卒からの就職活動について詳しく解説します。
専門卒のフリーターが就職するためには「自分が採用されやすい企業を見つける」という姿勢が大切
「専門卒は就職しづらい」なんて言われますが、半分は本当で半分は嘘です。
特定分野の知識やスキルはあるものの、専門学校で学んだことを活かせない会社を目指す場合は大卒者と比べて不利です。しかし20代なら若さだけで沢山のチャンスがあります。
特に専門学校を卒業してすぐの20歳前後~24歳くらいまでなら、ポテンシャル採用のチャンスも多いです。求人企業を詳しく見ていけば専門学校で身につけたことを活かせることもあるので、まずは「自分はどんな企業に応募できるか」を見極めるのが大切です。
企業に何をアピールできるか
企業側は若さを評価してくれます。しかし、企業側が不安に思う点についてもしっかり対策が必要です。
最低限、次の4つはしっかりと考えましょう。
- 専門学校を卒業後、なぜその身につけたスキルで就職しなかったか?
- フリーター期間に身につけたスキルについて(資格取得やアルバイト経験)
- フリーターになった理由は?
- どうして正社員になろうと思ったのか
「今後、自分自身がどうしていきたいか」を具体的に話せれば、採用担当者に前向きな姿勢を伝えられます。
就職活動の進めかた(自己分析で書類審査・面接の準備をする)
- まずは自分が応募できる求人(未経験者歓迎の求人)を探す
- 自己分析して履歴書に書くこと&面接で話すことを充実させる
- 1社や2社から不採用が出ても心が折れない
- 有利に就職活動していくためにはエージェントの就職支援サービスを活用する
履歴書の空白期間をどう説明するか
卒業後にフリーターをしていると履歴書に空白期間ができます。多くの企業は『なぜフリーターをしていたか』『正社員にならなかったのはなぜか』と突っ込んできます。
この点は正直に答え、反省点があればきちんと伝えられるように準備しましょう。
フリーター期間が1年以内なら面接で突っ込まれることはほぼありません。「なかなか就職が決まらずにアルバイトを続けています」といえばよいでしょう。
専門卒フリーターが正社員の仕事を探す方法は?
最初から正社員を目指す場合、一般的な仕事探しの方法は次の通りです。
- ハローワーク
- 求人誌(コンビニに置いてあるフリーペーパーなど)
- 一般の転職サイト(リクナビnextやマイナビ転職など)
- 20代フリーターが利用できる転職エージェント(人材紹介会社の就職支援サービス)
ハローワークや転職サイトを利用するかたが多いですが、求人票に載っている情報くらいしかわからないために「入社前に聞いていた仕事と違った」「職場の雰囲気に馴染めない」というミスマッチが起こってしまうケースがあります。
そこで活用したいのがエージェントです。
専門卒フリーターこそエージェントを活用すべき理由
エージェントとは、就職希望者と求人企業のマッチングを行っている会社です。専任のスタッフが希望に合う条件の求人を紹介してくれるので「こんなはずじゃなかった」というミスマッチのない就職が可能です。
以下のようなサービスを無料で受けられます。
- キャリアカウンセリングやりたい仕事や希望条件を確認する
- 長く働きやすい企業を紹介する
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策(応募企業ごとに模擬面接あり)
- 面接日程の調整
エージェントが紹介する企業には「離職率が低い」「新人教育の体制がある」などの一定の基準を設けており、あなたが長く働ける会社だけを紹介してくれます。
特に専門卒にありがちな「入社してみたらブラック企業だった…」というトラブルを避けられます。
専門卒フリーターがエージェントを使うメリットとデメリット
- 採用されやすい企業を紹介される
- 履歴書対策や面接対策を受けられる
- 長く働ける企業が見つかりやすい
- ブラック企業を避けられる
- 職場の雰囲気や就職後に上司になる人がわかる
- エージェントのオフィスに行って面談を受ける必要がある
- 担当者との相性はある
就職活動中で不採用が続いていたり、就職活動の進め方に迷った時は、20代フリーター専門のエージェントに相談してみるのがよいでしょう。