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大学中退したらどうやって就職活動すればいいの?おすすめの仕事の探し方

大学中退した人が迷う最初のことが『どうやって就職活動すればいいか』です。就職活動をしたことのない人が、一人で企業に応募して採用を勝ち取るのはかなり難しいです。

実際に、大学を中退した方が仕事探しに活用するのはハローワーク・エージェント・転職サイト・派遣サイトなどがあります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

まずはハローワーク?

ハローワークは厚生労働省が管轄する公共の施設で、就職支援を行なっている場所です。

就職難のニュースでハローワークの映像が映し出されることが多く、年配の方が利用するイメージがあるかもしれません。

しかし、実際は若者の就職支援も行っていますし、求人の半分以上は35歳くらいまでを対象としています。

大学を中退したらまずはハローワークへ行ってみる人が大半です。就職活動とはいってもスーツを着ていく必要はありませんし、求職申込書やボールペンも施設に揃っています。何も持たず気軽に訪れて利用することができます。

ハローワークは求人サービスだけでなく公共職業訓練(職業訓練の斡旋)も行っています。

最寄りのハローワーク所在地を調べる
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html

ハローワークで注意するのはブラック企業

注意しておきたいのがハローワークではカラ求人や違法企業(ブラック企業)の求人が紹介されるということです。

カラ求人については、窓口で実際に採用された人がいるかどうかを教えてくれるため、ある程度は対応が可能です。

しかし、ブラック企業の求人は入社しなければ分かりません。この問題に関しては国も対策をしていますが、現状はまだまだ嘘の求人が沢山掲載されています。

私自身、ハローワーク経由で応募した不動産会社が公文書偽造を行うようなブラック企業でした。あまりお勧めできません。

ブラック企業を避けるためにはエージェント(人材紹介会社)を使ってほしい

ブラック企業を避けるために活用して欲しいのが、ブラック企業を排除しているエージェント(人材紹介会社)です。

エージェントは『あなたが採用されて、一定期間(半年程度)働いたら企業から紹介料を貰う』というビジネスモデルで運営しています。

あなたが長く働くことにインセンティブがあるので、給与未払いや違法行為をしているブラック企業を紹介することはありません。

就職活動を効率的に進められるようになります

大学中退から就職活動する時に大変なのが『全部一人でこなさなければならない』ということです。就職活動にはコツが必要ですから、誰にも相談せずに就職活動するのは大変です。

どうしたら良いか分からない部分はエージェントのキャリアコンサルタントに相談してみてください。エージェントは、高校や大学で就職活動のしかたを教えている「就職課」のような存在になってくれます。

フリーターから就職した人達のデータを何万人分も抱えているので、過去のデータを活用して、面接対策や履歴書・職務経歴書の書き方に関してアドバイスしてくれます。

ということで、大学中退した人に強いエージェントをおすすめ順に紹介します。

大学中退した人におすすめのエージェント

就職Shop

就職Shopはリクルートが運営するフリーター向けのエージェントです。

書類選考なしで面接へすすめるため、履歴書対策に悩まされる心配もありません。学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業を紹介してくれます。

事務や企画、技術系の職種など、幅広い職種の求人があります。(営業は全体の約4割です)

利用者の4人に3人が正社員未経験なので、大学中退から正社員を目指す人に最も利用してほしいエージェントです。

JAIC(ジェイック)

20代フリーターを専門としている人材紹介会社の中でも、営業の仕事を中心に紹介しているのがジェイックです。

中退の経歴がある人に対して豊富なノウハウがあり、大学中退者支援プログラム「セカンドカレッジ」は、求人企業の担当者から高い評価を受けています。

『経歴が気になって、自信を持って就活できない』という方は無料説明会だけでも行ってみる価値があるでしょう。

ハタラクティブ

利用する人の9割が20代、そのうち半数は正社員経験なしという20代フリーター専門の人材紹介会社です。大学中退者を就職させた実績も多数あります。

ハタラクティブが紹介している案件は1,000件以上ありますが、全てが未経験OKで正社員の求人のみです。そのうち約3割が営業で、事務職や広報、ITエンジニアなどがあります。営業以外の職種を検討している人におすすめです。

唯一の欠点は東京都内のオフィスへ訪問できる方のみが対象ということです。紹介される求人も都内の企業のみですが、利用できるなら一度は相談してみることをお勧めします。

ハタラクティブ公式サイトでは大学中退から就職した方の体験談も掲載されています。

ウズキャリ(UZUZ既卒)



キャリアコンサルタント全員が元既卒or元第二新卒というウズキャリは、他社よりも時間をかけた就活サポートが特徴です。

初回のキャリアカウンセリングに2時間ほどかけてくれるので、あなたのアピールポイントが見つかりやすいです。

「若手社員の離職率」「残業時間の慢性的な長さ」などの独自の基準でブラック企業を排除しています。

いい就職.com

いい就職.comは日本で初めて既卒者や第二新卒者に特化したエージェントです。就職個別相談はもちろん、自己アピールセミナー・ビジネスマナーセミナーなどを無料で受講することができます。

未経験者(or社会人経験無し)でも積極的に採用したい』と思っている企業の求人を沢山抱えており、少数採用や内定辞退による欠員補充など、一般的な就職サイトに掲載されない非公開求人が見つかります。

紹介予定派遣という選択肢も

いきなり正社員は…という方には、まずは派遣で働くことをお勧めします。

できれば通常の派遣ではなく、正社員雇用を前提とした『紹介予定派遣』をお勧めします。

正社員雇用後のギャップがないという特徴は他にないメリットです。

関連記事:紹介予定派遣で働くメリットって何があるの?

アルバイト情報誌は見なくて良い

ほとんどの人は大学生までアルバイトしかしたことがありませんから、大学中退後の生活費を稼ぐためにとりあえずアルバイトをするのは不思議ではありません。

しかし、正社員を目指す以上はアルバイト情報誌は見なくても良いでしょう。日銭を稼ぐためのアルバイト求人よりも、正社員求人を見つけることが大切です。

もっとも良くないのが『アルバイトが忙しくて就職活動する時間がない』という状態になってしまうことです。

特に日雇いのアルバイトは危険です。拘束時間が長い割に時給は一般的なアルバイトと一緒ですから、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せません。(私の経験談です)

正社員登用制度を使ってアルバイトから正社員を目指す方もいますが、実際に正社員登用制度で正社員となるケースは少ないです。
関連記事:正社員登用制度で注意すべきことは何?紹介予定派遣との比較も

「リクナビNEXT」に登録しても未経験者OKの求人を探すのもいいけれど

数ある求人サイトでもっとも有名なのがリクナビNEXTです。自分の長所を見つけるためにグッドポイント診断を利用している人も多いです。

求人サイトを使って就職活動を進めていくということは、書類対策や面接対策などを自分一人でしなければいけません。大学中退した人にとって一番大変なのが書類選考と面接対策です。書類審査に問題なく自己PRに自信があるなら求人サイト中心の就職活動もいいでしょう。

最大の武器は若さ

やりたい事もないから、とりあえずフリーターで生活していく』というのは結構危険です。

中退した直後で20代前半なら需要は沢山ありますから、就職を諦めてしまうなんてもってのほかです。

フリーター生活が長くなり、年齢が高くなればなるほど就職は困難になってしまいます。今やりたいことがないのならとりあえず正社員になってお金を貯めることをお勧めします。

関連記事:大学中退後にフリーターをしている方が正社員になる方法とは?

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