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公務員浪人から民間就職を目指す人が注意すべきことは?

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公務員への道を諦めていざ民間へ進もうと思っても、一般企業への就職活動をどのように進めたらいいか分からないという悩みがありますよね。

公務員浪人からの民間就職は、既卒就職の中でもかなり厳しい部類に入ります。しかし、就職すること自体は十分に可能です。

このページでは公務員浪人からの民間就職について解説していますので、最後までお付き合いください。

元・公務員志望者におすすめのエージェントはこちら

既卒職歴なしからの就職活動

公務員への就職を諦めて、民間企業を目指す場合は「既卒の就職活動」となります。

就職できる会社が新卒よりも狭くなることを覚悟しなければいけません。

一般的に、既卒となった方の正社員内定率は30~50%程度と言われています。マイナビ既卒者の就職活動に関する調査によると、2016年度の既卒内定率は45.0%でした。

新卒の内定率が70~80%程度なのを考えると、既卒の内定率はかなり厳しい印象を受けるかもしれません。

しかし、新卒チケットがなくても就職することは十分に可能です。エージェントを利用する人に限っていえば80%を超える内定率がありますから、悲観的になることはありません。

既卒就職に関しては下記ページもご覧ください。

関連:既卒の就職はどうすればよい?

空白期間を何と言えばよい?

大学卒業してからの空白期間は消せません。

フリーターとして就職活動をすることになります。

『面接の際に公務員浪人の話をするかどうか』は迷いどころでしょう

これに関しては公務員勉強をしていたことを素直に話すのが良いでしょう。人事担当者の気分を損ねるようなことではありませんし、公務員を目指した理由とともに、なぜ一般企業への方針転換をしたのか伝えます。

例:「~~のために公務員を目指していましたが、必ずしも公務員でなくても良いと思い御社を志望しました」

志望動機や面接対策は一人で考えてもなかなか上手くいきません。迷った時にはエージェントを利用することをお勧めします。

面接では『民間』という言葉に注意する

一般企業に就職するという方針転換をした人が、志望動機を考えている時に思いついてしまうのが「民間」という言葉です。

「最近の若者は」という言葉を若者が使わないのと同様に、「民間」という言葉を民間企業の人間は使いません。民間という言葉を使うのは役人の立場です。

公務員浪人を長く続けていると「すでに公務員の気分になっている」という人が多いこともあり、面接官から「ああ、この人は役人気分なんだな」と思われる可能性があります。

また、公務員を目指してしていたことを話すのは良いのですが、一般企業に入社して社会経験を積んでから公務員試験を再び目指そうという場合も、あまり言わない方が良いでしょう。

民間企業への就職は早ければ早い方が有利

公務員の年齢制限ギリギリまで浪人を続けてから就職活動を始めるのは結構厳しいです。

既卒向けのエージェントも「20代まで」という年齢制限を設けていますが、それは『30代になると就職できなくなる』ということの裏返しです。

新卒チケットがなければブラック企業しかない?

公務員浪人から一般企業へ方針転換をしたとしても、なんとか避けたいのがブラック企業への就職です。

新卒チケットを失うと大手企業に入れる可能性が低くなるので、中小企業を当たっていくことになります。しかし、中小企業を中心に就職活動を進めていくと、どうしてもブラック色の強い企業に当たってしまいがちです。

公務員浪人をしていたからといっても、ブラック企業しか残っていないわけではありません。20代限定のエージェントでは『ブラック色の強い会社を紹介しない』ことを売りにしていますので、そういったエージェントを活用しましょう。

元・公務員志望者におすすめのエージェント

公務員試験を目指していたけれど、これからは民間企業へ就職することに切り替えた人におすすめのエージェントが「ジェイック」「就職shop」「ウズキャリ」です。

ジェイック

ジェイックは既卒向けのエージェントとして10年以上の実績があり、全国に支店を持つ大手エージェントの一つです。

最大の特徴は営業職の求人に強いことです。営業職向けのセミナー『ジェイック就職カレッジ』を受けたかたなら書類選考なしで20社との合同面接に臨めます。

公式サイトにも今まで公務員試験を受けてきたけど、民間への転向を考えている…という民間転向者向けのアピールがあります。

ジェイックは民間転向者におすすめ

事務や受付などの営業以外の仕事は少なめです。営業以外の仕事を探すなら就職shopがおすすめです。

就職shop

就職shop公式サイト

就職shopは、求人業界最大手のリクルートが運営する既卒者向けのエージェントです。

最大の特徴は求人数が圧倒的に多いことです。全国各地にあるリクルートの支店で多くの企業の求人が集まっていますが、求人の質を担保するために一定の制限があります。

  • リクルートの担当者が直接足を運んで職場環境を確認している
  • 未経験者を育成する制度・環境がある
  • 新入社員の離職率が低い

長く働いてスキルアップしていける企業に出会える可能性が高くなります。

営業は全体の4割ほどで、事務職や受付、企画・広報などの職種も充実しています。

ウズキャリ

キャリアアドバイザー全員が既卒・第二新卒のウズキャリ

ウズキャリも既卒・第二新卒向けのエージェントです。

ウズキャリがオススメな理由は、キャリアアドバイザー全員が既卒・第二新卒だということです。

元公務員志望からの就職活動を成功させた実績も豊富です。公式サイトでは、公務員3年不合格からの民間転向で大手の営業職へ採用された方の体験談なども掲載されています。

Aさんが内定を獲得したのは、業界で昨年の売上げトップの大手企業。全国に営業所を持つ従業員数400人を超える会社でした。それもさらに本社勤務!その企業さんから高い評価を得たのは、やはり業界についての知識でした。競合他社との違いや会社の強み、社風、キャリアアップなど本当に隅々まで調べていて、当日は担当カウンセラーよりも詳しい知識量がありました。
https://kisotsu.daini2.co.jp/article-matome03-03-author-19/より

本人の努力があったのはもちろんですが、高い就職成功率の理由は、ウズキャリが履歴書対策や面接対策を徹底して行ってくれることです。その内定率は83%以上を誇ります。

ウズキャリを利用できるのは東京都内のオフィスへ訪問できる方のみです。

20代フリーターにおすすめの転職エージェント

フリーターから正社員になるために無難かつ確実な方法が『フリーター専門のエージェント』を利用することです。

20代専門で運営しているエージェントはいくつもありますが、その中でも

  • 面接対策・書類対策の評価が高い
  • 紹介する企業へ訪問調査を行いブラック企業を排除している
  • フリーターの就職支援実績が豊富

これらの条件を満たしている人気の会社を紹介します。

リクルートエージェント

リクルートが運営している転職エージェントです。

求人数が多いので、自分がやりたい仕事そのものに迷っていたり、幅広い選択肢から仕事を選びたい人におすすめです。事務や企画、技術系の職種など、幅広い職種があります

リクルートエージェントといえば職歴があって転職活動をする人のみが利用すると思われがちですが、正社員経験のない方も利用可能です。

専任のキャリアアドバイザーから企業紹介や書類対策・面接対策を受けることができます。

関連サービスに既卒・フリーター向けのエージェント「就職shop」があり、就職shopを紹介される場合もあります。

ハタラクティブ

利用する人の9割が20代、そのうち半数は正社員経験なしという20代フリーター専門の人材紹介会社です。

対応エリアは首都圏を中心に規模を拡大しています。企業との繋がりが強く、ハタラクティブにしか求人を出していない企業も多いです。

1,000件以上ある未経験OKの求人のなかで9割は社内研修があるので、仕事への不安がある人でも安心して長く続けられます。

様々な職種を扱っており、営業職は求人全体の3割です。営業以外の職種(事務職や広報など)を探している方におすすめです。

いい就職ドットコム

いい就職.comは日本で初めて既卒者や第二新卒者に特化したエージェントです。就職個別相談はもちろん、自己アピールセミナー・ビジネスマナーセミナーなどを無料で受講することができます。

未経験者(or社会人経験無し)でも積極的に採用したい』と思っている企業の求人を沢山抱えており、少数採用や内定辞退による欠員補充など、一般的な就職サイトに掲載されない非公開求人が見つかります。

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