営業職は第二新卒でもチャレンジしやすい職種です。業種によっては営業職未経験のかたでも応募可能な求人が多く、不動産や保険、人材、メーカーなどさまざまな企業が募集しています。
営業職を一度経験しておけばその後も転職しやすくなり、収入増にも繋がるなど多くのメリットがあります。
営業職に求められる資質や自己アピールの方法など、第二新卒者の営業職についてまとめました。
営業職が向いている人は?
営業職はコミュニケーション能力があることが大前提ですが、顧客を把握する能力やストレス耐性の高さが求められます。
- 相手の要望を正確に聞き取る力がある
- 他人を見る目が鋭く嘘を嘘だと分かる力がある
- 目標に向かって進めていくのが好き
- ストレス耐性が高く顧客からお叱りを受けても立ち直れる
どれか一つでも当てはまれば有利です。自分が転職後に営業担当者として働く姿をイメージしましょう。
営業職経験者の自己アピール方法
前職で取り組んだことや実績をアピールしましょう。採用担当者があなたの仕事内容を知ることで、あなたが入社した後の姿をイメージしやすくなります。
飛び込み営業やテレアポの経験は、経験年数が短くても評価されやすいです。
退職理由はネガティブなものや他責傾向は避けて、再び営業職を選んだ意欲を見せる対策が必要です。
未経験者がポテンシャル採用されるためには?
営業経験がある人のほうが有利ですが、第二新卒者は年齢の若さから採用されやすいです。基本的なビジネスマナーが身に付いていますし、コミュニケーション能力や営業職へのヤル気が評価されます。
前職が同じ業界の違う職種だった場合は、営業以外の職種で得た知識や経験をアピールすれば好印象を持たれやすいです。
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大手の営業職は厳しいので中小の優良企業を選ぶ
第二新卒で営業職を目指す場合、大手企業から内定を得るのは新卒時よりさらに難しいです。特に営業未経験者なら、まずは営業職の実績を作ることを重視して企業を選びましょう。
中小企業の中でも、他社にはない独自の製品を持っていたり、業界ナンバーワンシェアを持っている企業があります。次のステップとして進むためにも、営業しやすい商材を扱える企業を選んで営業実績を作りましょう。
転職エージェントを活用すれば、企業の職場環境や得意分野などの詳しい情報が手に入ります。第二新卒の転職で失敗しないためにも、エージェントを利用して転職活動をすすめていきましょう。