「今のバイトのままで大丈夫かな」と感じているフリーターにとって、ドライバー職は選択肢の一つです。未経験歓迎の求人が多く、学歴や職歴を問われにくい傾向があります。
ただし、ドライバーと言っても、タクシー、配送、トラック、バスで必要な免許も働き方も違います。この記事では、メリットだけでなく注意点も含めて、フリーターからドライバー正社員を目指す前に知っておきたいことをまとめました。
結論:フリーターからドライバー正社員になることは可能です。ただし、職種によって必要な免許や雇用形態が違うため、応募前に条件を確認することが大切です。
フリーターからドライバー正社員は可能?
可能です。ドライバー業界は人手不足が続いており、未経験者を採用して育てる会社が多くあります。
特に20代や30代は、長く働いてもらえる人材として歓迎されやすい年代です。免許取得費用を会社が負担する制度を用意している会社もあります。
ドライバー職の種類と違い
| 職種 | 必要な免許 | 特徴 |
|---|---|---|
| タクシー | 普通二種免許 | 未経験歓迎が多く、入社後に免許取得を支援する会社がある。給与は歩合の比率が高い会社が多い |
| 配送 | 普通免許が中心 | 宅配や企業配送など。雇用形態は会社員のほか、業務委託の場合もある |
| トラック | 車両の大きさに応じて準中型・中型・大型 | 近距離から長距離まで幅広い。免許取得支援のある会社もある |
| バス | 大型二種免許 | 路線バス、観光バス、送迎バスなど。免許取得支援のある会社もある |
※免許の区分や条件は、取得時期によって異なる場合があります。最新の条件は警察庁や教習所の公式情報で確認してください。
免許がなくても目指せる?
目指せます。タクシーやバスは、入社後に二種免許を取る養成制度を持つ会社が多くあります。トラックも、入社後に必要な免許を取らせてもらえる会社があります。
ただし、二種免許には「普通免許を取得してから3年以上」などの条件があります。普通免許を取って間もない場合は、条件を満たす時期まで他の仕事で経験を積む選択肢もあります。
注意したい点:「正社員」かどうかを確認
ドライバー求人の中には、業務委託(個人事業主)として働く形の募集もあります。特に軽貨物の配送では、そうしたケースがあります。
業務委託では、社会保険や賞与、有給休暇などの待遇が正社員とは異なります。「正社員になりたい」という目的で探す場合は、雇用形態を必ず確認してください。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 運転が好きで、一人で黙々と働くのが苦にならない
- 学歴や職歴より、実力や努力で評価されたい
- 収入を上げて、社会保険のある正社員になりたい
向いていない人
- 毎日同じ時間に起きて、規則正しく働きたい(勤務形態によっては難しい)
- 収入が毎月まったく同じでないと不安
- 長時間の運転や、不規則な勤務が体質的につらい
入社前に知っておきたいデメリット
- 勤務が不規則になりやすい:隔日勤務、夜勤、早朝勤務など、生活リズムが崩れやすい働き方がある
- 収入が変動しやすい:歩合給の割合が高い職種や会社では、月ごとに収入が変わる
- 体力面の負担:長時間の運転や、荷物の積み下ろしがある
- 事故やトラブルのリスク:安全運転への高い意識が求められる
応募前に、勤務形態、給与の内訳(基本給と歩合)、最低保証の有無、休日数を確認しましょう。
目的別・ドライバー転職のおすすめエージェント
どのエージェントも、登録や相談は無料で利用できるのが一般的です。
1社だけに絞らず、目的に合わせて2社ほど併用すると、比較しながら考えられます。
ドライバー全般を幅広く相談したい人:レバジョブ

レバレジーズグループが運営しているドライバー職の転職支援サービスです。
詳しくは「レバジョブの評判は?ドライバー・施工管理に強い転職サービスを解説」をご覧ください。
大手の安心感で相談したい人:パーソルイノベーション転職エージェント

パーソルグループが運営する、ドライバー職に特化した転職支援サービスです。
詳しくは「パーソルイノベーション転職エージェントの評判は?20代・30代フリーター向けに特徴と注意点を解説」をご覧ください。
タクシー・配送・トラックを幅広く見たい人:日本ドライバー人材センター
タクシーから配送、トラックまで、ドライバー求人を幅広く扱うエージェントです。
詳しくは「日本ドライバー人材センターの評判は?タクシー・配送・トラックを探す20代・30代向けに解説」をご覧ください。
タクシー運転手に絞って探したい人:ドライバーズワーク
株式会社ミライユが運営するタクシー乗務員・トラックドライバーに特化した転職サービスです。
東京・神奈川・埼玉・千葉で正社員のタクシー運転手を目指す人におすすめです。
詳しくは「ドライバーズワークの評判・口コミは?一都三県でタクシー運転手を目指す人向けに解説」をご覧ください。
タクシーを第一候補にしている人は、フリーターからタクシー運転手への就職がおすすめな理由もあわせて読んでみてください。
エージェントの選び方・使い方
- 職種が決まっている人:その職種に強いエージェントを優先する(タクシーならドライバーズワーク)
- 職種が決まっていない人:幅広く扱うエージェントで、複数の職種を比較する
- 2社以上に登録する:紹介される求人や担当者との相性は、サービスごとに違う
- 聞くべきこと:雇用形態、勤務形態、給与の内訳、免許取得支援の条件
転職までの流れ
- 志望する職種と、必要な免許を確認する
- エージェントに登録して、希望条件を相談する
- 求人を比較して、応募する
- 面接、内定、入社(免許取得支援がある場合は、入社後に取得)
よくある質問
Q. 職歴がほとんどなくても大丈夫ですか?
A. 未経験・職歴不問の求人は多くあります。ただし、会社によって採用基準は違うため、エージェントに相談して合う求人を探しましょう。
Q. 免許取得の費用は本当に会社が負担してくれますか?
A. 負担してくれる会社はありますが、一定期間働かないと返還が必要になるなど、条件がついている場合があります。応募前に必ず確認してください。
Q. 女性でも働けますか?
A. 働けます。女性の採用に力を入れ、日勤中心の勤務を用意する会社もあります。
Q. 20代前半で普通免許を取って間もないのですが?
A. 二種免許には取得条件があるため、取得時期まで待つ必要があるかもしれません。配送や、普通免許・準中型で始められるトラックなど、先に経験を積める職種を検討する方法もあります。
まとめ
フリーターからドライバー正社員になることは、十分に現実的な選択肢です。ただし、職種ごとに免許や働き方が違うため、雇用形態、勤務形態、給与の内訳を確認してから応募することが大切です。
まずは気になる職種を決め、エージェントに相談して、条件を比べるところから始めてみましょう。


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