ホストから転職を考える理由は人それぞれですが、転職活動に関しては同じような悩みを持っていることが多いです。
「履歴書が通らず面接へ進めない…」
「どんな企業に応募したらいいか分からない…」
「もしかして夜職を続けるしかないのかな…」
ホストから昼職への転職は前例が沢山あります。これまでの職歴がホストクラブしかない人でも20代なら正社員の椅子は空いていますし、30代でも上手くアピールすれば採用されます。
このページでは、ホストからの転職のコツとエージェントの活用方法を紹介します。
ホストクラブの経歴は評価されることが多い
履歴書・職務経歴書にホストクラブを書くかどうかは悩ましいですよね。
- 男女問わず水商売の経歴はマイナスにしかならない
- ホストクラブの仕事内容は飲食業・接客業と濁さなければいけない
これ、どちらも嘘です。
営業職についてはホストクラブの経歴を評価するケースが多いです。わたしは過去に不動産会社2社で働いていましたが、どちらも元ホストの経歴を持つ営業マンが採用されていましたし、しっかり実績を残して昇進した方もいます。
もっとも女性のキャバクラや風俗に関しては「うぬぬ…」という顔をする採用担当者も多いです。しかしホストクラブに関しては、書類審査で高い興味を持って面接へ呼ぶ経営者が少なくありません。
もしも書類審査で不採用になってしまうなら、転職エージェントを利用して転職活動していくことをおすすめします。
ハタラクティブは元ホストの転職支援実績を公式サイト内でもアピールしています。
年代・状況別の転職難易度と戦い方
ホストからの転職は「年齢=不利」ではなく、「年齢に応じた戦い方ができているか」で結果が変わります。
20代前半〜半ば
一番有利なタイミングです。職歴がホストクラブだけでもポテンシャル採用の対象になりやすく、未経験可の営業職・販売職なら書類選考すら不要で面接に呼ばれるケースも珍しくありません。「若さ×伸びしろ」を評価してもらえる年代なので、経歴を無理に飾る必要はなく、素直に意欲を伝えるほうが通過率は上がります。
20代後半〜30代前半
ポテンシャル採用の枠は狭くなりますが、その分「ホストクラブでどう数字を作ったか」という実績ベースのアピールが効いてくる年代です。売上目標、指名本数、後輩育成の経験などを数字で語れると、営業職・マネジメント候補としての評価が一気に上がります。
30代後半以降
この年代は「即戦力性」と「会社に馴染めるか」を厳しく見られます。未経験職種への転換はハードルが上がりますが、個人営業(不動産・保険・美容など)であればホスト時代の経験がそのまま強みになりやすく、年齢を理由に諦める必要はありません。ただし自己流の転職活動だと書類審査で落ちやすいので、この年代こそエージェントを使って「経歴の見せ方」をプロに整えてもらうのが近道です。
ホストならではの強みは?
ホストならではの強みは色々ありますが、代表的なものを6つあげてみました。
- コミュニケーション能力が高い
- お酒の知識がある
- 夜職の人達の悩みに関する知識が多い
- 大きな金額の商材を扱うのにビビらない
- 相手の肩書(有名企業や高学歴)に対して気後れしない
- 個人客向けの営業が強い
特に強いなと感じるのが太文字にしている3点です。個人客向けに数十万~数千万円の商材を販売する営業は向いているでしょう。(不動産業界・保険業界など)
もちろん、あなたという一人に人間にしかない強みもあります。自己分析をしてアピールポイントを探していきましょう。
元ホストが活躍できるおすすめの職種
1.営業職
営業は絶対にコミュニケーション能力が必要な職種です。最近はお酒が飲めない人でも採用されますから、お酒の飲み過ぎで体を壊した人でもなんの問題もありません。
営業職には法人営業と個人営業がありますが、個人営業の方が採用されやすい傾向はあります。
エステ・マッサージなどの美容業界を目指したり、お酒の知識を活かして酒の卸売業者へ転職する人もいます。
2.販売・サービス
家具やホームセンターなどの販売の仕事です。
接客能力の高さがそのまま活かせるので、もっとも取り組みやすいでしょう。
3.一般事務・営業アシスタント
社内での同僚のサポートをする仕事です。
事務職といえば女性のイメージが強いかもしれませんが、女性でなければ事務職になれないなんてことはありません。男性でも十分に活躍できる場がありますし、男性向けの商材を扱っている会社は男性の事務員が多いです。
職務経歴書・面接での伝え方(NG例・OK例)
ホストクラブでの経験は、書き方ひとつで印象が大きく変わります。「ホストクラブ勤務」とだけ書くのはもったいない書き方です。
「〇〇(ホストクラブ名)勤務 接客業務全般」
OK例
「個人営業(新規顧客開拓・既存顧客フォロー)/月間平均〇十名の顧客対応、売上目標に対して〇%達成」
ポイントは、「ホストクラブ」という業態ではなく「そこで何をやっていたか」を職務内容として書くことです。接客・営業・数字管理・後輩指導など、一般企業の職務経歴書でも通用する言葉に置き換えるだけで、書類の印象は大きく変わります。
面接でも同じ考え方が使えます。
「ホストをやっていました」とだけ答えて終わる
OK例
「個人のお客様に対して、信頼関係を作りながら継続的に売上を作る仕事をしていました。初対面の方との関係構築や、目標に対する数字管理の経験は御社の営業でも活かせると考えています」
業態名を隠す必要はありません。「何を評価してほしいのか」を面接官に自分から翻訳して伝えることが、経歴を強みに変える一番のコツです。
転職成功までの4ステップ
ステップ1. 自己分析・経歴の棚卸し
売上実績、指名本数、後輩育成、クレーム対応など、ホストクラブでの経験を数字とエピソードで書き出します。ここが後の職務経歴書・面接の材料になります。
ステップ2. エージェントへの登録・面談
自分一人で強みを言語化するのは意外と難しいものです。キャリアアドバイザーとの面談を通して、客観的な視点で強みと向いている職種を整理してもらいましょう。
ステップ3. 書類作成・企業紹介
エージェントの添削を受けながら職務経歴書を仕上げ、紹介された求人の中から応募先を選びます。書類選考なしで面接に進めるケースもこの段階で出てきます。
ステップ4. 面接対策・内定・条件交渉
模擬面接で受け答えを磨き、内定後の給与交渉や入社日調整までエージェントに任せられます。ここまで来れば、あとは新しい職場でのスタートを待つだけです。
書類審査が厳しいなら転職エージェントをおすすめします
「ホストの経歴を書いてるから不採用になるのでは…」
「職務経歴書はどういうアピールすればいいんだろう」
こんな悩みがあるなら、転職エージェントを利用して転職活動していくことをおすすめします。
エージェントとは、求人企業と求職者のマッチングを行っている会社です。次のような支援を受けられます。
- キャリアカウンセリング(求職者の強みや弱みを一緒に見つけていく)
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策(模擬面接もあり)
- 企業の紹介
- 面接日程の調整
- 入社日程の調整・給与交渉
書類審査なしで面接へ進めるケースも多いです。エージェントのキャリアアドバイザーが、採用担当者にあなたの経歴や強みを伝えてくれます。
あなたが元ホストだと分かった上で面接が行われるので、自分一人で企業を探して応募するよりも高確率で内定を取れるようになります。
よくある質問
Q. 学歴がなくても昼職に転職できますか?
A. 可能です。特に個人営業職はコミュニケーション能力を重視する会社が多く、学歴よりも実績や人柄で評価されるケースが目立ちます。
Q. 30代後半・40代でも間に合いますか?
A. 未経験職種へのハードルは上がりますが、個人営業などホスト経験を直接活かせる職種であれば十分にチャンスがあります。年齢を理由に諦める前に、まずはエージェントに相談してみることをおすすめします。
Q. タトゥーがあっても採用されますか?
A. 業種や企業によります。営業職でも訪問先によっては露出NGとされる場合があるため、面接時に正直に伝えた上で、隠せる範囲や対応方法を相談するのが確実です。エージェント経由であれば、事前に企業側の許容度を確認してもらえることもあります。
Q. ホストクラブ経験は必ず職務経歴書に書くべきですか?
A. 隠す必要はありません。前述の通り、業務内容を一般的な言葉に置き換えて書けば、むしろプラス評価につながるケースが多いです。
まとめ
ホストクラブでの経験は、書き方と伝え方次第で立派な武器になります。
- 経歴を隠す必要はなく、営業職を中心に評価されるケースが多い
- 年代によって戦い方は変わるが、どの年代でもチャンスはある
- 職務経歴書・面接では「何をやっていたか」を一般的な言葉に翻訳するのがコツ
- 一人で進めるのが不安なら、転職エージェントを活用すれば内定率が上がる
まずは無料のキャリア相談から、自分の強みを整理するところから始めてみてください。

