本当は志望動機なんて何でも良い
履歴書や面接の志望動機を重視する人なんていません。
- その仕事がやりたかった
- その会社でなければいけなかった
そんなわけありませんよね。
フリーターを採用しようとしている会社の面接官だって嘘なのは分かっています。
じゃあ何で志望動機を聞くの?
面接官には採用するかどうかの判断材料が必要だからです。たとえ嘘でも貴方のPR内容で貴方を判断するしかありません。
どうして応募したのかを説明する義務が貴方にはあるのです。
志望動機はどう答えれば良いのでしょう
志望動機はその業務をやりたい具体的な理由を伝えましょう。営業職なら営業をやりたい理由、経理なら経理をやりたい理由です。
その会社でなければいけない理由は伝えなくても良いでしょう。
面接官も応募者が他にも受けていることは知っています。
嘘付いてもいいの?
「何ができるか」は自己申告なので本当かどうかはわかりません。
顧客に対してその場凌ぎの嘘を言える人間は企業にとって大きな戦力になります。特に営業職なら強い武器になります。
しかし、入社後のミスマッチに繋がりあなた自身が困る可能性があるので、ウソは控えめにした方が良いですね。
自己PRについて
中途採用は「何ができるか」が大切です。ですから自己PRで『会社にとってどういうメリットがあるか』を話すことが大切です。
でも、長年フリーターをしていると「アピールできるスキルなんてない」という状態になってしまいますよね。
アピールできることがなければ自己PRはできません。
アピールポイントがなければ
もし何一つアピールポイントがなければ作るしかありません。
リクナビNEXTのグッドポイント診断や、とらばーゆの「ガス抜きしながらPR」「好きなこと言ってPR」を利用しても良いと思います。
今のアルバイト先で入社後に役立ちそうな経験を作ったり、資格を取るのもよいでしょう。ウェブ関係の仕事なら自分で一つウェブサイトを作るのも良いです。
会社に活かせる能力のない人は、「誰でもいいから採用する」という会社でもない限り採用されません。まずは自分の武器を作るところから始めましょう。