就職しやすいと言われる営業職のメリットとデメリット

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一度フリーターになると再就職して正社員になることは難しいです。特に、正社員経験のないフリーターさんの多くが就職活動に苦労しています。

そんな中、比較的就職しやすいといわれる職種の一つが営業職です。フリーターを専門とする就職支援サービスが一般的になってきましたが、やはり就職が決定する職種の1位は営業職であることが多いです。

フリーター専門の転職エージェント『就職shop』や『ハタラクティブ』の統計を見ると、就職が決定した職種の1位は営業職です。

この記事では、求人数が多く就職しやすいといわれる営業職について説明します。

未経験者が採用されやすい営業職の特徴

一口に営業と言っても、ルート営業(既存営業)と新規開拓営業にわかれます。

ルート営業とは『担当する顧客との付き合いを維持すること』が目的です。

一方、新規開拓営業では『新しい顧客を得ること』が目的です。企業や個人宅へ飛び込み営業したり、旅行代理店や不動産屋などでカウンター営業が代表例です。

就職しやすいのは個人向け営業

営業相手である顧客は、主に法人向けのみか個人向けのみの2種類に分けられます。

法人向けの営業は株式会社や有限会社、財団法人などが対象です。

個人向け営業は不動産や旅行代理店、保険代理店で一般の消費者が対象となります。

フリーター時代に接客のアルバイトを経験している方は、就職してからもその経験が活きやすいですから、個人向け営業の方が就職しやすいです。

営業職は離職率が高い

なぜ営業職が就職しやすいかというと、離職率が高いというのが一番の理由でしょう。

どんな会社でも営業は『契約を取ること・売上をあげること』が第一です。契約を取ってこられる営業マンなら昇格も早いですが、売れない営業マンは存在価値がありません。リストラの懸念もあります。

新人が入社してもしっかり育てる教育制度がない企業は、特に離職率が高いです。

法人営業の方が離職率が低い傾向がある

自動車販売営業や不動産賃貸仲介営業のような個人客向けの営業に比べると、メーカー・商社のような法人向けの営業のほうが離職率が低い傾向があります。

新人を育てる環境がある会社なら離職率は高くない

営業職の求人を多く抱えている転職エージェント「ジェイック」の利用者は、1年以内の離職率が6.6%ととても低くなっています。

離職率が低い職場を見つける方法は転職エージェントがおすすめです。エージェントの担当者から、紹介される企業の離職率や職場環境について説明を受けられるので、自分が長く働きやすい就職先を見つけられます。

積極的に採用している業界

営業職を積極的に採用している業界の例を紹介します。

・生命保険
・不動産
・旅行代理店
・インターネット
・IT
・広告
・OA機器販売(オフィス機器)
・製薬メーカー(MR)

共通しているのが「業界自体の市場規模が大きくて離職率が高い」ことです。常に人手不足のため常に募集しています。

メリットとデメリットまとめ

【メリット】
・就職しやすい
・売れれば昇格が早い
・インセンティブがあるので、売れれば給与は高い
【デメリット】
・離職率が高い
・売れなければ降格やリストラも
・インセンティブが付かなければ給与が低い

営業に向いているのは『コミュニケーションが好き』『交渉上手』『目標を達成する意思が強い』ということが言われています。

しかし、営業のかけ方は人それぞれです。人とのコミュニケーションが苦手でさえなければ、挑戦してみる価値はあります。

とある不動産会社で賃貸営業していた私の例

渋谷周辺で賃貸営業を5年ほど続けている私の経験なんですが、やはり不動産仲介でも営業職は就職が決まりやすいと思います。

もちろん退職する方も高いです。近所の不動産屋のWEBサイトを見ていても従業員の入れ替わりはとても激しいです。

3年後の離職率は50%くらいという会社が多いですね。

「あれ?この店は店長さん以外、全員知らん人になってるな」なんてことも良くあります。

そんな私が就職したのは入社2年後の離職率が70%程度という異常なほどに高い会社でした。月の労働時間は通常期で200時間~240時間ほど、繁忙期は280時間以上で、残業代は一切支払われません。

給与システムは『売上金額を基準に5%から30%がインセンティブとして支払われる』というもので、繁忙期である2月・3月の給与が100万円を超える人も多いです。

基本給で食べていこうなんて考えは一切なくて、インセンティブでガッツリ稼ごうというヤル気満々の人くらいしか残りません。長く続いている人は売上が立っている人のみです。

同じ会社に24歳で年収1,000万円を超える営業マンもいれば、月給20万円で月240時間働いて半年で辞める人もいる昔ながらの不動産屋でした。

不動産仲介営業の場合、20代で年収900万円は本当に沢山います。でも、売れなければいくら残業しても年収240万円です。

営業職を目指す人ほど転職エージェントを使うべき

離職率が高くても長く続く人は続きます。その理由の一つが会社との相性が合っているかどうかです。

離職率が高い営業職は、他の職種と比べても特に合う・合わないがあります。

会社と求職者をマッチさせることは公的機関のハローワークにはできません。あなたに合った会社を探すためにも、就職支援のプロである転職エージェントを使って就職活動することをお勧めします。

20代フリーターにおすすめのエージェント

フリーターから正社員になるために無難かつ確実な方法が『フリーター専門のエージェント』を利用することです。

20代専門で運営しているエージェントはいくつもありますが、その中でも

  • 面接対策・書類対策の評価が高い
  • 紹介する企業へ訪問調査を行いブラック企業を排除している
  • フリーターの就職支援実績が豊富

これらの条件を満たしている人気の3社を紹介します。

就職shop

就職shop公式サイト

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ジェイック

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20代のフリーターを専門としている人材紹介会社の中でも、営業の仕事に強いのがJAICの特徴です。

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大学中退者向けの「セカンドカレッジ」や女性向けの「女子カレッジ」も開催しています。

リクルートエージェント

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